【横綱昇進】稀勢の里の口上と型は、雲竜型?不知火型?(画像・動画)
横綱稀勢の里の口上
横綱の名に恥じぬよう
精進いたします。
稀勢の里の親方だった鳴門部屋隆の里の口上
横綱(1983年7月)「これからは一層稽古に励み、節制に努め、栄誉ある横綱を汚さぬよう努力、精進いたします」
大関(1982年1月)「稽古に励み、健康管理に努め、立派な大関になるよう精進します」
大相撲初場所で初優勝した大関稀勢の里(30)=田子ノ浦=が、第72代横綱昇進を翌日に控えた24日、都内で取材に応じた。25日の臨時理事会で正式決定した後に行われる横綱昇進伝達式での口上は、ありのままの自分をぶつけることを宣言。「自分のそのままの気持ち」と、土俵と同様に愚直に貫く。また、横綱土俵入りは「雲竜型」に決めたことも明かした。
入門15年、愚直に相撲道を歩み続けた稀勢の里らしい。横綱昇進伝達式での口上は、自身をありのままに伝えるド直球勝負だ。
「自分の言いたいこともある。自分のそのままの気持ちを伝えればと思う。特別な言葉はいらない。しっかり(口上の)言葉を受け止めていく」
11年11月、大関昇進時の口上は「大関の名を汚さぬよう、精進します」と、定着化している四字熟語は封印。先代師匠の故鳴戸親方(元横綱隆の里)の教えを常に刻む。今回も天国の師匠を思い、シンプルに伝えるものになりそうだ。
大関の口上の際は、第一声でかすれた。「かんじゃうこともあるから」と、今回は練習を重ねてバチッと決める。
横綱土俵入りの型は「雲竜型」を選んだ。先代師匠が不知火型だったため「悩みました」と熟考した。現在、横綱は白鵬、日馬富士が不知火型で、鶴竜は雲竜型。父・萩原貞彦さん(71)はバランスを考えて雲竜型を勧めていた。本人が「昔からあこがれもあった。(雲竜型は)攻めと守り。自分は見たままそういう相撲」と、決断理由を説明した。
「横綱土俵入り」最高位のみに許される儀式
力士が化粧廻しを付け、顔見世披露の意味で行われる土俵入りは、十両では十両力士全員、幕内では大関から前頭の力士全員で構成されるのに対して、横綱土俵入りは純白の綱を腰に締めた横綱が、露払い(つゆはらい)と・太刀持ち(たちもち)を従え、四股踏みやせり上がりなどで構成される単独での土俵入りを披露するものである。
「雲竜型」と「不知火型」の2種類がある
「雲竜型」
せり上がりの際に、腰を割って左手をわき腹に当て、右腕を右前方へ流す形を取り、そこからせり上がる土俵入り。
「雲竜型」の主な横綱
昭和の大横綱と言われた双葉山定次、大鵬幸喜、北の湖敏満、千代の富士貢らは全てこの雲龍型である。平成以降に誕生した横綱では曙太郎、貴乃花光司、武蔵丸光洋、朝青龍明徳。
「不知火型」
せり上がりの際に、腰を割って両腕を外側前方に流す形を取り、そこからせり上がる土俵入り。
「不知火型」の主な横綱
この型を選んだ横綱で、過去に太刀山峯右エ門と羽黒山政司は横綱として長く活躍したものの、吉葉山潤之輔以降は短命に終わることが多かった。また、将来を嘱望されながらも在位中に夭逝した玉の海正洋や、一度も優勝することなく廃業した双羽黒光司などの印象もあって不吉とされることも多く、力士たちにはあまり人気があるとは言えない。
しかし、史上3番目の若さで横綱昇進を果たした白鵬翔が不知火型を選び、このジンクスの払拭へ期待がかかる。ちなみに羽黒山以降の不知火型横綱はいずれも二所ノ関一門か立浪一門の部屋所属である(太刀山も現在立浪一門の友綱部屋出身であり、二所ノ関部屋創設の海山太郎の弟弟子でもある)。平成以降に誕生した横綱では、白鵬の他に旭富士正也、若乃花勝の3人が不知火型。
北の湖、貴乃花ら大横綱の系譜を継ぐ決意もにじませる。「比べられない。少しでも近づけるように。これからです。あと10年?そういう、やり続ける気持ちを持って」。25日、3代目若乃花以来、待ちに待った19年ぶりの日本出身横綱が誕生する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170125-00000020-dal-fight
2017/01/25 07:00
2017/01/25 07:19
これからも応援します!
2017/01/25 06:12
貴乃花が小難しく懲りすぎたんだわ!
2017/01/25 07:45
2017/01/25 06:38
貴乃花くらいから四文字熟語で堅苦しくなってたので、ありのままの方が好感が持て応援したくなります。
2017/01/25 07:42
2017/01/25 07:55
・・・にしても「ありのまま」・・・って「アナ雪」か!!
2017/01/25 06:42
自分の信念のままに、これから角界を牽引していく立場の一人としての決意が込められていれば、それでいいと思う。
頑張れ!横綱稀勢の里関!\(^o^)/
2017/01/25 07:39
稀勢の里って優勝するまではいつも言葉少なく「話すの苦手なのかな?」って思ってたんですが、優勝してからのインタビューや記者会見ですごく自然にいいこと言っていて笑顔もいいし、イメージがものすごく変わりました。
「特別な言葉いらない」
この人利口だな。
2017/01/25 06:57
2017/01/25 06:58
2017/01/25 06:48
2017/01/25 06:28
「不倫絶倫」の精神で、、
2017/01/25 07:17
2017/01/25 07:37
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